スタッフブログ

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内容紹介
この小説は、あなたの想像を超える。
結末は誰にも言わないでください。
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」
ーー送信した相手は、かつての恋人だった女性。
SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め・・・。
ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。
覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!

テレビ番組で紹介されて気になっていた「ルビンの壺が割れた」

男女のSNSでのやりとりが始まり、徐々に伏線が回収されて、衝撃のラストが・・・

といった作品です。

いや、最初から「怖いよ・・・」って感じでした(笑)

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」

といきなり元恋人からメッセージがきたら、私なら即ブロック or スルーですかね。物語は始まりません(笑)

内容やオチがわかってしまうと、この作品は楽しめないと思いますので

ネットのレビューなどは見ない、当てにしないで、あなた自身で確認してください。

私の感想は↓に書きますので読了後、感想合わせをしましょう(笑)










全てメッセージのやりとりで進行していくので非常に読みやすく、スピード感があり好きです。

お互い「思い出の中のあなた」で人物像が表現されているので伏線、謎が多く楽しめます。

終盤の展開は唐突というか、衝撃的ではありましたが、予想を超えるものではなかったというのが正直な感想です。

一時間ほどで読了できるボリュームですので、まぁ、読んでみてもいいんじゃないですかね・・・。

田中
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2/9-10が連休だったので白馬村の八方尾根へ1泊2日でスノーボードで滑りに行きました。 到着時間が朝の九時過ぎ、気温は-10度、晴天。 駐車場に停めて山を見たらすごくテンションが上がりました。
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滑り始め一本目、雲無し視界良好、コンディション良好、気分は最高潮。 奥の山は東側、長野方面です。 地元の方が2月でこの天候はなかなか無いみたいです。春に見られる景色だそうでラッキーです。
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足跡のないまっさらな雪です。
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リフトでいける山頂です。
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右回りにまわって
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北向き
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コース側
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リフト降り場
到着してから休憩合わせて6時間は滑ってました。リフト営業時間ギリギリまで粘りましたね。
このあとペンションに移動して温泉に入って休みましたが、寝る前から体が張ってきて疲れました。
翌日土曜日も朝から滑ろうと思いましたが、混み具合が半端じゃなく断念しました。
雨予報でもあったのでそのままゆったりと帰りました。
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内容紹介
ひょんなことから、プロの殺し屋が集う会員制ダイナーでウエイトレスをする羽目になったオオバカナコ。
そこを訪れる客は、みな心に深いトラウマを抱えていた。
一筋縄ではいかない凶悪な客ばかりを相手に、カナコは生き延びることができるのか?
次々と現れる奇妙な殺し屋達、命がけの恋ーー。

人の「狂気」「恐怖」を描いて当代随一の平山夢明が放つ、長編ノワール小説。
最初のページから拷問シーンがあり目を覆いたい気分になる本作「ダイナー」・・・

・・・会社のブログで何を紹介しているんだって気になりますが、とても面白い作品です!

主人公のオオバカナコは、お金ほしさに負け、軽い気持ちで裏サイトにあった連絡先に電話したところから人生が大きく変わっていきます。

冒頭の拷問シーンへとつながり、カナコは自分が入って埋められる予定の穴を掘らされるという、絶望的な展開へと進む。

そこからなんとか命は助かったものの、カナコは殺し屋専門の会員制ダイナーでウエイトレスをすることになる・・・

・・・もう序盤から重い展開でお腹いっぱいになりそうですね(笑)

しかし本作の面白いところは、「グロ」「スリル」「グルメ」が上手く混ざり合い、終盤では「恋愛」のエッセンスも追加される所です。

特に「グルメ」部分の表現力がすごく、ホラー小説を読んでいるはずが、食欲をそそられてしまいます。

読んでいただければ分かるのですが、ハンバーガーが無性に食べたくなったのは私だけではないはず(笑)

読了の後味は少し苦く、しかしスッキリとしていて、どこかコース料理の食後のコーヒーをいただいた後の余韻にひたる感覚でした。

この非日常的な世界でのグルメを、ぜひ読んで知っていただければと思います。

田中
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内容紹介
「そのビデオを見ると一週間後に死ぬ」
自分の姪を含む高校生グループが怪死した事件を調査する雑誌記者「浅川和行」は1週間前に4人が伊豆の貸別荘に泊まっていたことを突き止める
そこで怪奇な内容が映ったビデオテープを発見する
ビデオには不可解な映像の断片が記録されており「これを見たお前は7日目のこの時間に死ぬ」という死の宣告で締めくくられていた
浅川は高校時代の同級生で、論理学が専門の大学哲学科講師「高山竜司」に相談する
二人は死が訪れる前に呪いのビデオの元凶「山村貞子」の呪いを解くことができるのか・・・
そんな中、浅川の妻・静と娘の陽子までもがビデオをみてしまい、呪いにかかってしまう・・・
鈴木光司さんによるミステリ・ホラー小説です

映画「リング」がヒットしジャパニーズホラーブームの火付け役となりましたね

私も最初は映画を見て「リング」を知りました

当時小学生だったので、映画を見た後は怖くて眠れなかったのを覚えています(笑)

意外と小説は読んだことがないという方も多いのではないでしょうか?

私も小説を読んだのが2016年です

映画→パチンコ→小説と遠回りしてここまできました(笑)

映画のイメージもありましたので、物語には自然とのめり込んでいきました

ビデオを見て1週間というタイムリミットの中

前の犠牲者の悪戯によって消されてしまった「呪いを解くオマジナイ」を

求めて奔走する中盤は、情報収集と推論でビデオの究明していく流れは緊張感や絶望感がありとても面白い

終盤・結末にはどんでん返しもあり、最後で読者をぞっとさせてくれます

映画が有名ですので結末、内容を知っている方も多いと思いますが、

やはり小説にしかない良さも沢山ありますので、是非読んでみてほしい作品です!

あと登場人物の「山村貞子」についてですが

顔を覆い隠した長い前髪を揺らしながらテレビから這い出てくる貞子は

映画版で独自の演出であり、小説では最後まで本人が姿を現すことはありません!

読んでいて、いつテレビから出てくるんだ・・・と思ってましたが出てきてくれませんでした(笑)

貞子に会いたい方は、パチンコで貞子に会いましょう♪

いつかCRリングのお話もできればうれしく思います(笑)

田中
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内容紹介
それが来たら、絶対に答えたり、入れたらあかんてーー。
幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。
取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは誕生を目前にした娘・知紗の名前であった。
原因不明の怪我を負った後輩は、入院先で憔悴していく。
その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。
一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた「ぼぎわん」という化け物の仕業なのか?
愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。
真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。
はたして「ぼぎわん」の魔の手から、逃れることはできるのか・・・
第22回日本ホラー小説大賞受賞作品である「ぼぎわんが、来る」

選考委員の綾辻行人さん、貴志祐介さん、宮部みゆきさん絶賛!とあり期待大の作品。

物語に中だるみや癖がなく、すらすらと物語にのめり込むことができスピード感抜群でした。

どこまでもついてくる「ぼぎわん」から逃れることの出来ない恐怖

ホラー作品の王道的展開で、「リング」などよりも読みやすくオススメできます。

また伏線もうまく張られていて、ミステリー作品のような感覚もあり楽しめます。

三重県で伝わる化け物「ぼぎわん」・・・!?

澤村伊智さんには、三重県に化け物を誕生させていただき感謝しかありません笑

三重県にお住みの方はインターホンが鳴っても、不用意に返事をしてはいけません・・・

それは「ぼぎわん」かもしれない。

田中
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