「ぼぎわんが、来る」決して逃れられない恐怖

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内容紹介
それが来たら、絶対に答えたり、入れたらあかんてーー。
幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。
取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは誕生を目前にした娘・知紗の名前であった。
原因不明の怪我を負った後輩は、入院先で憔悴していく。
その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。
一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた「ぼぎわん」という化け物の仕業なのか?
愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。
真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。
はたして「ぼぎわん」の魔の手から、逃れることはできるのか・・・
第22回日本ホラー小説大賞受賞作品である「ぼぎわんが、来る」

選考委員の綾辻行人さん、貴志祐介さん、宮部みゆきさん絶賛!とあり期待大の作品。

物語に中だるみや癖がなく、すらすらと物語にのめり込むことができスピード感抜群でした。

どこまでもついてくる「ぼぎわん」から逃れることの出来ない恐怖

ホラー作品の王道的展開で、「リング」などよりも読みやすくオススメできます。

また伏線もうまく張られていて、ミステリー作品のような感覚もあり楽しめます。

三重県で伝わる化け物「ぼぎわん」・・・!?

澤村伊智さんには、三重県に化け物を誕生させていただき感謝しかありません笑

三重県にお住みの方はインターホンが鳴っても、不用意に返事をしてはいけません・・・

それは「ぼぎわん」かもしれない。

田中
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