田中流

やっと梅雨が明けて夏らしく暑くなってきたところで
久しぶりに「呪怨」「呪怨2」をアマゾンプライムビデオで見ました。

・「呪怨」
やっぱり怖いですね~。
当時「柑菜」のインパクトがありすぎて眠れませんでした。
あと天井裏は絶対に覗きたくありませんね笑。
・「呪怨2」
映画館で見たと思っていたのですがどうも初見でした。
冒頭30分ほどは1の後半部分で残り45分が新規の内容です。
全体的に不気味で怖いのですが、「信之」は怖さの中にシュールな笑いがありますね笑
でも当時見てたら怖かっただろうな~。

やっぱり日本のホラー映画はじめじめとした怖さがあって面白いですね。
次は「リング」シリーズでも見直そうかな。

田中
内容紹介
雪に閉ざされた山荘。
ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など、一癖も二癖もある人物たち。
交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件…。
果たして犯人は誰なのか!?
あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。
雪で隔離された山荘での殺人事件。べたなクローズドサークルですがそこに惹かれました!

設定としてはありきたりではありますが、変わった特徴が本作にはあります

チャプターの最初に作者からのヒント(ここではこういうことが起きますなど)があることです

しかし私は犯人がわかりませんでした・・・

最後のほうは混乱してました笑

本作の内容的に、このくらいしか紹介できませんが一発の面白さはありますので是非読んでみて下さい!

田中
内容紹介
学校の七不思議にまつわる怪談やマンションの部屋で聞こえる不自然な音、
真夜中に出ると噂の廃病院で見た白い人影、
何度しまってもいつの間にか美術室に置かれている曰く付きの白い画布・・・。
小野不由美が初めて手掛けた百物語。

小野不由美さんによる短編集です。

1~4ページくらいの怪談が詰まっていてサクサク読めます。

短めですがちゃんと怖いので安心して下さい笑

個人的に好きな話は

「レインコート」「続きをしよう」「リレー」

特に「レインコート」は途中から寒気がしました・・・

こういうシチュエーション想像しただけでやばいです。

不思議な話から、背筋がぞくっとする話など貴方の好きな話を探してみて下さい。

稲川淳二さんの解説も必読です!

怪談は怖くて楽しいもの

田中
内容紹介
「桜花抄」、「コスモナウト」、ならびに「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成
・「桜花抄」(おうかしょう)
東京の小学校に通う遠野貴樹と篠原明里。
小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまうが、2人は文通を重ね合いつながっていた。
しかし中学1年の終わりが近づいた頃に、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。
鹿児島と栃木では絶望的に遠い。
「もう二度と会えなくなるかもしれない……」
そう思った貴樹は、明里に会いに行く決意をする。

・「コスモナウト」
種子島の高校3年生・澄田花苗は、中学2年の春に東京から転校してきたクラスメイトの貴樹に恋をしていたが、その想いを伝えられずにいた。
しかも、卒業を間近に控えながら自身の進路も決められず、趣味のサーフィンでも波の上に立つことができないというスランプに陥っていた。

・「秒速5センチメートル」
東京で社会人となった貴樹は高みを目指そうともがいていたが、それが何の衝動に駆られてなのかはわからなかった。
ただひたすら仕事に追われる日々。
春のある日、貴樹が小学生の頃に通っていた踏切を歩いていると、明里らしき女性とすれ違う。
新海誠監督によるアニメーション映画『秒速5センチメートル』(びょうそく5センチメートル)の小説版です。

映画と小説は相互補完的にできているということで

まず映画から入った私のもやもやというか切ない気持ちをスッキリさせてくれました。

映画とセットで小説を読むことを強くオススメします!

渡すことができなかった貴樹と明里の手紙の内容だとか

花苗が告白できなかった理由など

かゆいところまで書かれています。

小説を読んだ後と前では映画ラストシーンの印象の受け方が変わってきました。

映画と小説どちらも是非ご覧下さい!

個人的には「コスモナウト」が一番好きです^^

皆様はいかがでしょうか?

田中
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内容紹介
1986年3月26日
推理小説研究会の一行は、角島(つのじま)と呼ばれる無人の孤島を訪れた。
彼らの目当ては半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した通称・青屋敷跡と、島に唯一残る「十角館」とよばれる建物である。
彼らはそんな島で一週間を過ごそうというのだ。

一方その頃、本土では、研究会メンバー宛てに、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられていた。
怪文書を受け取った1人である江南孝明は、中村千織の唯一の肉親である中村紅次郎を訪ねるのであった・・・。

綾辻行人さんのデビュー作にして「新本格ミステリ」ブームを巻き起こした本作「十角館の殺人」

私がミステリー作品を読むきっかけになった大切な作品です。

恥ずかしながら「十角館の殺人」というのはどういうものか知らずにタイトルに引かれて購入したということは秘密です笑

もしこれからミステリー作品を読もうと思う方がいらっしゃいましたら「十角館」必読レベルでオススメです!

絶海の孤島で連続殺人が起きていき、生き残るのは誰だ?犯人は誰だ?

とよくありそうな展開で物語が進んでいきます。

文章も読みやすく普段読書しないかたでも楽しく読み進めることができると思います。

しかし「十角館の殺人」には破壊力抜群の衝撃の一行があります。

誰もが衝撃を受けることでしょう・・・お楽しみに(笑)

この小説の登場を期に、新本格ブームが巻き起こったのもうなずけます。

「十角館の殺人」から始まる館シリーズはどれもオススメで、順番に読み進めていくのが良いと思います^^

皆様を新本格ミステリーの世界でお待ちしております・・・

田中
田中流四日市、近鉄駅周辺でビジネスに最適な格安のホテルをお探しの方はアポアホテルへ!