スタッフブログ

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今回で3回目の韓国旅行ですが、初めて船で移動しました。のんびり行けるのが醍醐味ですが、なんといっても 飛行機と違って重量制限が無い!お土産をたくさん買って帰ることができました。移動時間は大阪港から釜山まで19時間。

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二日目に到着してさっそく腹ごしらえ。豚の焼き肉コースを食べました。

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宿泊場所は海雲台。きれいなビーチの見える場所でした。
画像のビルはまだ建設途中でしたが、ホテルが集中していてどこからでも
オーシャンビューが楽しめそうでした。
カジノもあるので楽しんでいるグループもいましたが、場所内は撮影禁止だそうです。 最終日には荷物たくさん抱えて帰国しましたが、段ボールが多すぎて怪しまれましたが 無事に帰国できました。
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内容紹介
1986年3月26日
推理小説研究会の一行は、角島(つのじま)と呼ばれる無人の孤島を訪れた。
彼らの目当ては半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した通称・青屋敷跡と、島に唯一残る「十角館」とよばれる建物である。
彼らはそんな島で一週間を過ごそうというのだ。

一方その頃、本土では、研究会メンバー宛てに、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられていた。
怪文書を受け取った1人である江南孝明は、中村千織の唯一の肉親である中村紅次郎を訪ねるのであった・・・。

綾辻行人さんのデビュー作にして「新本格ミステリ」ブームを巻き起こした本作「十角館の殺人」

私がミステリー作品を読むきっかけになった大切な作品です。

恥ずかしながら「十角館の殺人」というのはどういうものか知らずにタイトルに引かれて購入したということは秘密です笑

もしこれからミステリー作品を読もうと思う方がいらっしゃいましたら「十角館」必読レベルでオススメです!

絶海の孤島で連続殺人が起きていき、生き残るのは誰だ?犯人は誰だ?

とよくありそうな展開で物語が進んでいきます。

文章も読みやすく普段読書しないかたでも楽しく読み進めることができると思います。

しかし「十角館の殺人」には破壊力抜群の衝撃の一行があります。

誰もが衝撃を受けることでしょう・・・お楽しみに(笑)

この小説の登場を期に、新本格ブームが巻き起こったのもうなずけます。

「十角館の殺人」から始まる館シリーズはどれもオススメで、順番に読み進めていくのが良いと思います^^

皆様を新本格ミステリーの世界でお待ちしております・・・

田中
アポアホテル四日市2Fリラックススペースにて田中コーナーを作ることになりました。

小説をメインとして揃えていく予定です。

なかなかお仕事帰りで小説をホテルで読もうという方も少ないと思いますが

サクッと読める短編や、ガッツリ読める長編をバランスよく揃えていくつもりです。

ジャンル的にはかなり偏ったラインナップになりそうなので心配です

・・・引かないで下さいネ(笑)

「これ絶対オススメ!」という本があればフロントの田中までご連絡くださいませ。

そういうやりとりができたら個人的に嬉しく思いますので遠慮無くお声かけ下さい^^

田中コーナー完成しましたらブログにて改めてご案内させていただきます!

田中
アポアホテル

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内容紹介
東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。
30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。
職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』をなのり〈悪因〉の捜索を続けていた。
〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。
6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。

クトゥルー神話を思わせる魅力的な異形描写や、「世界の運命を握る存在」という大掛かりな題材。
それらと不思議にも共存する、「ひきこもり」という現代的なテーマ。
日常感覚に立脚し共感性の高い、女性主人公ほか登場人物の心情描写のバランスにも注目の作品。

「ぼぎわんが、来る」と大賞を争った「二階の王」

ホラーよりもファンタジーな世界観で不気味な感じです

ひきこもりの兄の社会復帰を願う家族パートと

町中に潜む異形たちを識別する能力を持つ悪因研パート

この二つがうまく絡んでゆき、じわじわと日常が壊れていきます

悪果は動物や昆虫の顔や姿になっていて非日常な存在なのだが

直接攻撃をしてくるとかはなく、ただ日常に溶け込んでいる

そういう「じわじわ」と蝕まれていく世界がとても良かった

壮大な展開でどうなるのかと思ったら、最後は上手く収まっていくあたり

大賞を争った作品だなと安心しました

クセはあるかもしれませんが独特な世界観が楽しめる作品ですので

興味を持ったら是非読んでみてください!

田中
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